嵐山町web博物誌・第6巻「郷土史アーカイブ」

• 発刊に際して

• 村方古物改口上書
• 新編武蔵風土記稿
• 「菅谷村の沿革」と武蔵国郡村誌
• 調査の方法
• 嵐山町の村々
• 明治以後の村の変遷

第1節：村高

• 村のとらえ方
• 各村の村高

第2節：検地

• 太閤検地
• 検地の時期
• 制度上の村の成立 生活上の村の出発
• 検地の事例
• 検地の方法
• 検地条例
• 検地帳の記録
• 石盛

第3節：小農自立の展開

• 杉山村の検地帳
• 遠山村の検地帳
• 越畑村の名寄帳
• 吉田村の検地帳
• 村落共同体の成立

第4節：杉山村成立の過程

• 元文五年
• 天明三年
• 慶長と昭和

第1節：小農の自立と共同体制

• 小農の自立と共同体制

第2節：領主と村

• 広野村四給村
• 川島地図
• 相給村と共同体制
• 領主支配と村の自治
• 領主の任務
• 用語の整理

第3節：村役人

• 村役人可心得条々
• 遠山村役場付書類目録
• 村役人の任務と給与
• 村の共同体制と村役人

第4節：年貢の割付と皆済

• 杉山村年貢割付状
• 年貢の割付
• 勘定目録
• 貢納と村の責任

第5節：土地の移動

• 入置申証文之事
• 杉山村「忠次郎」の場合
• 入質の場合
• 質地証文の書式
• 質入条件とその意味
• 「江入る」と「江引く」
• 「又質」証文
• 流地証文

第6節：年貢率

• 年貢率
• 定免
• 菅谷地区七ヶ村の年貢米高
• 村高と年貢
• 内高と年貢
• 実取高と年貢
• 石高と永高
• 畑の取高

第1節：家普請（一）　建築費

• 家普請記
• 金出覚人足覚帳
• 総建築費
• 百姓の生活と建築

第2節：家普請（二）　村の協力

• 手伝いの人々
• 杉山村小右衛門の場合
• 他国の話
• 村の共同事業

第3節：家普請（三）　共同の祭典

• 屋敷
• どうづき歌
• 上棟祝
• お祭り意識の背景

第4節：部屋の呼び方と使い方

• 間取り
• 共同体制内の住居
• ざしき
• でい
• 茶の間
• へや
• 住居の公共性

第5節：入会山

• 遠山村々林
• 村々の入会山
• 入会山の由来と役割
• 杉山村の山年貢
• 大谷ヶ原・高城原
• 入会山と村の性格
• 入会山の管理
• 入会山の利用
• 明治以後の入会山

第6節：村の家々とその盛衰

• 広野村宗門改帳
• 重兵衛の家庭
• 与兵衛＝与四兵衛の家庭
• 忠兵衛の家庭
• 庄左衛門の家庭
• 農家の三つの型
• 第一の型
• 第二の型
• 第三の型
• 家の盛衰

第7節：家号

• 明治末年の家号
• 家号の起り
• 家号と家の歴史
• 家号で呼び合うグループ
• 家号と家系

第8節：村の共同生活

• ええ仕事
• お日待
• 冠婚葬祭
• 年中行事
• 年中行事と共同体制

第9節：鎮守様と共同体制

• 「風土記稿」の神社
• 祭り
• お日待
• 祭りと共同意識
• 鎮守様の成立
• 鎮守様と村人
• 鎮守神と産土神と氏神
• 村の産神
• 手白神社

第1節：地名の由来

• 志賀村の地名
• 村々の地名

第2節：地名の研究

• 志賀村の例とその由来

第3節：村々の例とその由来（田のつく地名）

第4節：地形と地名

• 久保
• 谷戸
• 「ヤト」と「ヤツ」
• 「ヤト」と「カイト」
• 谷戸の地名
• 「ヤツ」「サハ」「イリ」
• 平沢
• 将軍沢
• 山と原
• 平

第5節：特殊な地名

地形地物によるもの

• ▽屋敷
• ▽島
• ▽袋
• ▽町
• ▽曾利町
• ▽竪町
• ▽仲町・合の町
• ▽えの木町
• ▽竹の花
• ▽大谷・小谷
• ▽井の上(居屋敷)
• ▽粟久保
• ▽鶴巻

信仰に関係あるもの

• ▽免・面
• ▽塚
• ▽社宮司
• ▽浄心場
• ▽坊・堂

制度法制にもとづくもの

• ▽坪
• ▽宿
• ▽長をさ
• ▽三つ保田
• ▽石代・野銭場

武士に関係あるもの

• ▽堀の内
• ▽城
• ▽根岸・ねがらみ
• ▽武士の館
• ▽馬場
• ▽清水

第6節：村々の地名

• ▽古里村
• ▽吉田村
• ▽越畑村
• ▽勝田村
• ▽広野村
• ▽杉山村
• ▽太郎丸村
• ▽菅谷村
• ▽志賀村
• ▽平沢村
• ▽遠山村
• ▽千手堂村
• ▽鎌形村
• ▽大蔵村
• ▽根岸村
• ▽将軍沢村

第7節：結び

• 千手堂村明細帳
• 村の成立について
• 村の生活について

• あとがき
• 「嵐山町誌」編纂委員