ページの先頭

嵐山町web博物誌・第2巻「プランタ」

第2節:帰化植物

第2節:帰化植物

ニワゼキショウ|写真
春のニワゼキショウ

ここで取り上げる帰化植物とは、人為的に本来の生育地から、もともと生育していなかった別の地域にもたらされ、そこで野生化し、繁殖している植物です。この場合、「もとの生育地」とは、日本国外の地域を指します。

帰化植物は、日本に入ってきた時代によって、史前帰化植物(有史以前)、旧帰化植物(イネの到来から江戸末期)、新帰化植物(江戸時代から現代)に分けられますが、いわゆる帰化植物と呼ばれるものの多くは、新帰化植物です。

ここでは、「日本の帰化植物(平凡社刊)」、「日本帰化植物写真図鑑(全国農村教育協会刊)」等に記載されている帰化植物を中心に、嵐山町に自生する帰化植物を紹介します。

第2節:帰化植物