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第6巻【近世・近代・現代編】- 第1章:地誌

第11節:社会科副読本

『わたしたちの町 らんざん』昭和52年(1977)

二、町の人々のしごととくらし

(4)のうかのくらしとへんか

 むかしは、米・麦とようさんが、のうかのおもなしごとでしたが、このごろでは機械や農薬がつかわれるようになって、しごとの、のうりつがあがり、時間的にも余ゆうがでてきたので、いろいろな、しごとができるようになりました。のうかのしごとがひまなときは、工場などにはたらきにいく人たちもおおくなってきています。収入がふえ、生活にゆとりがでてきたこともあって新らしく家がたてられたり、いろいろな電気せい品が使われるようになって、のうかの生活もいぜんにくらべると、ずっと便利になってきました。食生活の面でもいろいろな改善がすすんでいます。

嵐山町社会科研究部『わたしたちの町 らんざん』(1977年3月)
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