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3. オオムラサキの越冬幼虫

寒い冬、幼虫はエノキの根元で冬越しをします。落ち葉に糸を張り、しっかりとしがみついて、じっと春を待ちます。体の色も落ち葉にあわせて茶色に変わります。越冬幼虫は、埼玉県あたりでは4令(3回脱皮した幼虫)がふつうですが、3令のものもあり、ごくまれに5令での越冬もあるようです。
(写真提供:杉田正之氏)

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